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振袖は実際いくらで売れる?買取店の相場より高く売る方法を教えます!

振袖は実際いくらで売れる?買取店の相場より高く売る方法について
この記事はこんな人にオススメ
  • 振袖とは何か知りたい人
  • 振袖をより高く買取してくれる業者の選び方を知りたい人
  • 振袖の買い取り相場が決まるポイントを知りたい人
  • 高く売れる振袖とを知りたい人
  • 少しでも高く売るためのコツを知りたい人

振袖を誂えたものの、結婚や引っ越しなどをきっかけに買い取ってもらい、持ち物をなるべくシンプルにしたいと考える人が多いようです。
振袖は未婚女性の第一礼装なので、成人式や卒業式、お友達の結婚式と需要が多く、思っていた以上の高額で売却することも可能です。
「振袖は実際のところ、いくらくらいで売れるの?」「世間一般の相場はいくらくらいなの?」「相場より高く売る方法は?」などの疑問に,分かりやすくお答えします。
振袖は、きちんと査定をしてくれる着物の専門の買取業者に依頼すると、それ相当の値段が付きます。
この記事を参考に、愛着のある大切な振り袖を少しでも高額で買い取ってもらいましょう。

振袖の特徴は?振袖とはどんな着物?

振袖はミスの第一礼装で、「袖を振る」が語源と言われています。
振袖の特徴は、「大振袖(本振袖)」「中振袖」「小振袖」と呼ばれる袂(長い袖部分)の振り(ふり)が特徴です。
衿、胸、肩、袖、腰、裾などに模様がつながるように施されているのも、振袖の特徴と言えます。

・「大振袖(本振袖)」は、最も格が上で、婚礼衣装や結婚式の披露宴などで着用します。
そのため、結婚式や披露宴に招待された女性は、「大振袖(本振袖)」を着ないのがマナーとなります。

・「中振袖」は、成人式の晴れ着や結婚式の披露宴などのお呼ばれ、卒業式、祝賀会などに着用します。

・「小振袖」は、大振袖や中振袖に比べて袖が短いのが特徴で、袴と組み合わせたスタイルがすっきりと活動的です。卒業式などに小振袖を着用する人をよく見かけます。

振袖の買取をしてくれるのはどこ?

振袖の買取をしてくれるのは、着物買取専門店、質屋、古着屋、リサイクルショップなどです。
中でも、高価格で買い取りをしてくれるのは、やはり着物の価値がわかる着物買取専門店といえるでしょう。

大手の着物買取専門店なら、自分で持ち込んで買い取ってもらう方法や、出張(訪問)買取で、自宅に来て査定してもらう方法、着物を段ボールに詰めて送る宅配買取のシステムなどがあります。
それぞれメリットやデメリットがあるので、自分にとってベストな方法を選びましょう。
着物買取業者には次のような業者がありますが、ネットなどで詳しい情報を得て、ライフスタルに合った方法で、買い取ってもらいましょう。
主な着物の買取業者は、「福ちゃんバイセル、買取プレミアム、まんがく屋、久屋、ヤマトク、ファンタジスタ、グッドディール、リファスタ、ザ・ゴールド、うるう、着物10、おたからや、ウリエル」などが知られています。

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着物の買取業者を選ぶときの3つのポイント

・振袖や訪問着などの高価な着物を買い取ってもらうときは、専門知識を持った査定士に鑑定してもらいましょう。
・自宅に来てもらっても訪問料や査定料が無料で、売りたい価格と買取価格が合わなかったときにキャンセル料が発生しない買取業者を選びましょう。
・双方の納得いく金額なら、その場で買い取ってもらえる、現金即払いの業者を選ぶと、スムーズに進行します。

振袖の種類について

振袖には、大振袖(本振袖)、中振袖、小振袖があります。
振袖は袖の長さによって3種類に分けられ、大振袖の袖の長さは114㎝、中振袖は90㎝~102㎝、小振り袖が85㎝くらいになります。
袖が長いほど格が上になり、大振袖(本振袖)は「引き振袖」「引き振り」「お引きずり」「お引き」とも呼ばれ、主に花嫁さんの婚礼衣装として用いられます。
中振袖は大振袖の次に格の高い着物で、成人式、卒業式、結婚式のお呼ばれ、結納式、各種パーティーなど、お祝い事のどんなシーンにも対応可能な振袖です。
小振袖は袖が短いため活動的なシーンに似合います。
袴とのバランスがよいため、卒業式によく着られます。

振袖と帯との関係について

振袖は帯との格を合わせることも大事で、フォーマルな振袖には袋帯と決まっています。
袋帯とは、袋状に織られたものや、表と裏の2枚を縫い合わせてたもので、幅が30~32㎝、長さが約4m20㎝の帯です。
生地は錦織り、唐織り、つづれ織りなどで、金糸や銀糸が織り込まれています。
その他には、舞子さんの着物や花嫁衣裳に用いる丸帯などがあります。

振袖の買取相場

振袖の買取価格は、おおむね購入価格の3割~4割程度が平均的な買取相場と言われています。
振袖を購入する際の価格は200,000円~400,000円程度が相場なので(中には100万円を超えるものもあります)
振袖は、留め袖や紬、小紋などの着物と比べると需要が多いため、買取価格はかなり高額になります。
ただし、汚れがあったり、全体的にサイズが小さいものなどは、査定価格は低くなります。
一例ですが、有名作家ものや手描き友禅、総絞りなどで状態がよい振袖で、なおかつ長襦袢や帯などがある場合は、100,000~200,000円が目安となります。
老舗呉服店で仕立てた振袖なら、10,000~200,000円ぐらいです。
振袖のみの買取希望で、ノーブランドの場合は、8,000~30,000円ぐらいですが、流行の柄なら30,000円を超えることもあります。

着物の価値がよくわかる買取業者に依頼しましょう

買い取ってもらうご本人が、おばあ様などからのプレゼントの振袖であった場合、例えば伝統工芸品などであっても、気づかずにリサイクルショップなどに持ち込むと、二束三文の値段がつけられることもあるようです。
もし、振袖のみでなく、長襦袢や帯、帯揚げ、帯締め、重ね衿、ハンドバッグ、ショール、草履なども一式買い取ってほしい場合は、特に着物や付属品の価値がわかる専門の査定士がいる着物買取業者に依頼することをおすすめします。
着物通の人は、帯に着物の倍のお金をかけると言われています。
もし、着物通のおばあさまからのプレゼントの振袖が300,000円だとすると帯は600,000円となります。
買取に出す際には一式まとめて査定してもらうと、高額で買い取ってもらえることも可能です。
また、購入される方にとっても、一式そろっていると助かります。
特に長襦袢は、着物にそったものでないと着付けが映えませんが、長襦袢の仕立て代だけでも1万円以上かかります。
帯以外の小物も数万円はかかるので、一式だとお得感があります。

どんな振袖が高く売れるか

振袖の買取相場を大きく左右するのは、その振袖の価値を証明することができる物があるかどうかです。
作家物であることがわかる落款(通常、落款は着物のおくみか衿先にある)や、証紙、老舗呉服店のたとう紙などは、高額査定のポイントとなります。
着物のはぎれがあれば添えておくと、正絹なら比較的高価格で買い取ってもらえます。
有名な作家ものや、産地もの、伝統工芸品などは、かなりの高額で取引されます。
また、ブランドに関係なく、保存状態も買取価格に影響を与えます。
シミやシワ,汚れがあれば、買取価格は低くなってしまいます。
その他にも、流行も関係します。
着物の流行は10年単位と言われるため、10年以内だと買取価格は高くなります。
現代柄は10年を過ぎると急激に安くなってしまいますが、古典柄は流行に左右されないので、10年を過ぎてもある程度の価格で買い取ってもらえます。
さらに、一般的に着物は大きい方が買取価格が高く、小さいと買取価格が低くなります。それは大きいと仕立て直しができるからです。

買取価格が高額な古典柄と赤、黒、ピンクの定番カラー

振袖の買取で最も人気の柄は古典柄で、「吉祥文様」「有職文様」「鞠」「牡丹」「御所車」などの古くから代々受け継がれてきた定番の柄は、流行に左右されることがなく人気があります。
お色は、毎年赤と黒が人気カラーの上位を占めており、ピンクやブルー系の淡い色が次に続きます。

振袖を売る上で失敗しない方法

振袖が不要であれば、状態が劣化する前に早めに売却するのが一番賢い方法です。
振袖を売りたいときは、事前に着物の買取についての内容や疑問点をインターネットなどで調べたり、気になる着物買取店に電話で問い合わせをして、信頼できる買い取り業者を選ぶようにしましょう。
誂えてから10年以内のもので、シミや色あせがないものは比較的高く売れます。
長い間タンスに眠っていると、カビ臭くなったり、シミが出てきたり裏地が変色するなどのトラブルがおき、良い品物でも買取価格は低くなってしまいます。
買い取ってもらう際には、振袖の価値を証明する証紙(鑑定書)などを揃えておくと、高額で取引してもらえることが多いので、探しておきましょう。

振袖が高く売れる季節はあるの?

多くの人が振袖を探す時期は成人式などの1年前と言われています。
中でも学生さんなどは、1月のお正月休みや3月の春休み、4月から5月にかけてのゴールデンウィークに実家に帰省中に振袖選びをする人が多いようです。
それに合わせて、11月頃から翌年の2月頃に売却すると、高く売れる可能性が高まります。

振袖は、世界に誇れる日本の伝統衣装:まとめ

振袖は、世界に誇れる日本の伝統衣装です。
女性なら一度は着てみたいと思うでしょうが、誂えたものの1~2回しか着ていない人も多いようです。
結婚などをきっかけに、着物を買い取ってもらうなら、着物の価値がよく分かっている着物専門の買取業者に依頼すると、後悔することなく売却できます。
少しでも高く売りたいなら、誂えて10年以内のなるべくきれいな状態で買い取ってもらいましょう。
その際には、振袖の価値を証明する証紙や落款、余ったはぎれ、老舗呉服店のたとう紙や領収書などを揃えておくと、高額で買い取ってもらえる可能性もあります。